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胡兵
ふりがな文庫
“胡兵”の読み方と例文
読み方
割合
こへい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こへい
(逆引き)
秋雲の間にときとして
鷹
(
たか
)
か
隼
(
はやぶさ
)
かと思われる鳥の影を見ることはあっても、地上には一騎の
胡兵
(
こへい
)
をも見ないのである。
李陵
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
建文
未
(
いま
)
だ死せず、従臣の
中
(
うち
)
、
道衍
(
どうえん
)
金忠
(
きんちゅう
)
の輩の如き策士あって、西北の
胡兵
(
こへい
)
を借るあらば、天下の事知る可からざるなり。
鄭和
(
ていか
)
胡濙
(
こえい
)
の
出
(
い
)
づるある、
徒爾
(
とじ
)
ならんや。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
天地を
撼
(
ゆる
)
がす
喊声
(
かんせい
)
とともに
胡兵
(
こへい
)
は山下に殺到した。胡兵の
先登
(
せんとう
)
が二十歩の距離に迫ったとき、それまで鳴りをしずめていた漢の陣営からはじめて
鼓声
(
こせい
)
が響く。
李陵
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
胡兵(こへい)の例文をもっと
(2作品)
見る
胡
漢検準1級
部首:⾁
9画
兵
常用漢字
小4
部首:⼋
7画
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