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肥肉
ふりがな文庫
“肥肉”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ふとりじし
60.0%
しし
20.0%
ひにく
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふとりじし
(逆引き)
若い時、艶名をうたわれたといわれるだけに、五十を越しているというにもかかわらず、白い
肥肉
(
ふとりじし
)
の身体には、まだ少しの皺も見えなかった。
蘭学事始
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
肥肉(ふとりじし)の例文をもっと
(3作品)
見る
しし
(逆引き)
肩幅広く、胸張りて、頬に
肥肉
(
しし
)
つき、顔
丸
(
まろ
)
く、色の黒き少年なりき。
腕力
(
ちから
)
もあり、
年紀
(
とし
)
も
長
(
た
)
けたり、門閥も
貴
(
たっと
)
ければ、近隣の少年等みな国麿に従いぬ。
照葉狂言
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
肥肉(しし)の例文をもっと
(1作品)
見る
ひにく
(逆引き)
武道家の門人として、大小を帯び、侍には装っているが、善鬼の
肥肉
(
ひにく
)
は余りに
逞
(
たくま
)
しすぎて、その
起居
(
たちい
)
までも、前身の船頭
癖
(
ぐせ
)
から脱けなかった。
剣の四君子:05 小野忠明
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
肥肉(ひにく)の例文をもっと
(1作品)
見る
肥
常用漢字
小5
部首:⾁
8画
肉
常用漢字
小2
部首:⾁
6画
“肥”で始まる語句
肥
肥料
肥前
肥桶
肥後
肥満
肥沃
肥立
肥太
肥溜
“肥肉”のふりがなが多い著者
菊池寛
泉鏡花
吉川英治
海野十三