トップ
>
耳際
ふりがな文庫
“耳際”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
みみぎは
50.0%
みみぎわ
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みみぎは
(逆引き)
粲然
(
ぱつ
)
としたる紋御召の
袷
(
あはせ
)
に
黒樗文絹
(
くろちよろけん
)
の
全帯
(
まるおび
)
、
華麗
(
はなやか
)
に
紅
(
べに
)
の入りたる友禅の
帯揚
(
おびあげ
)
して、
鬢
(
びん
)
の
後
(
おく
)
れの
被
(
かか
)
る
耳際
(
みみぎは
)
を
掻上
(
かきあ
)
ぐる左の手首には、
早蕨
(
さわらび
)
を
二筋
(
ふたすぢ
)
寄せて
蝶
(
ちよう
)
の宿れる
形
(
かた
)
したる例の腕環の
爽
(
さはやか
)
に
晃
(
きらめ
)
き
遍
(
わた
)
りぬ。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
耳際(みみぎは)の例文をもっと
(1作品)
見る
みみぎわ
(逆引き)
主翁は右の
耳際
(
みみぎわ
)
を軽く
掻
(
か
)
いてからその眼を僧の方へやった。
竈の中の顔
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
耳際(みみぎわ)の例文をもっと
(1作品)
見る
耳
常用漢字
小1
部首:⽿
6画
際
常用漢字
小5
部首:⾩
14画
“耳”で始まる語句
耳
耳朶
耳許
耳目
耳語
耳門
耳環
耳盥
耳面刀自
耳障
“耳際”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
田中貢太郎