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義憤
ふりがな文庫
“義憤”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ぎふん
87.5%
ただしきいかり
12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぎふん
(逆引き)
彼は、彼の頭に映っている謙蔵と、目の前にしょんぼり立って泣いている誠吉とを結びつけて考えながら、一種の
義憤
(
ぎふん
)
にかられて来た。
次郎物語:01 第一部
(新字新仮名)
/
下村湖人
(著)
読みくだしてゆくうちに、伊那丸の目はいっぱいな
涙
(
なみだ
)
になった。
義憤
(
ぎふん
)
と
悔恨
(
かいこん
)
の
血
(
ち
)
が
交互
(
こうご
)
に
頬
(
ほお
)
を
熱
(
あつ
)
くした。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
義憤(ぎふん)の例文をもっと
(7作品)
見る
ただしきいかり
(逆引き)
義憤
(
ただしきいかり
)
の爲に汝等を殺し汝等の樂しき生活を
斷
(
た
)
ち、かくして汝等の嘆を生み出せる家は 一三六—一三八
神曲:03 天堂
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
義憤(ただしきいかり)の例文をもっと
(1作品)
見る
“義憤”の意味
《名詞》
義憤(ぎふん)
正義や人道からくる怒り。
道義にはずれたこと、不正なことに対して憤慨すること。
(出典:Wiktionary)
義
常用漢字
小5
部首:⽺
13画
憤
常用漢字
中学
部首:⼼
15画
“義憤”の類義語
激高
“義”で始まる語句
義
義兄
義理
義姉
義弟
義務
義父
義太夫
義母
義経
“義憤”のふりがなが多い著者
下村湖人
アリギエリ・ダンテ
新美南吉
吉川英治
野村胡堂
小川未明