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ぎふん
ふりがな文庫
“ぎふん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
義憤
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
義憤
(逆引き)
けれど
人間
(
にんげん
)
であるうえは、
同胞
(
どうほう
)
がこんな
姿
(
すがた
)
となったのを
見
(
み
)
て、なんとも
心
(
こころ
)
に
感
(
かん
)
じないはずがあろうかと
考
(
かんが
)
えると、むらむらと
義憤
(
ぎふん
)
に
燃
(
も
)
えるのをどうすることもできませんでした。
村へ帰った傷兵
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
平次は妙に
義憤
(
ぎふん
)
に燃えます。評判の惡い山崎屋勘兵衞だけなら兎も角、何にも知らぬ、
十歳
(
とう
)
の少年を殺したのは、どんな動機があつたにしても許して置けない氣持だつたのです。
銭形平次捕物控:073 黒い巾着
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
第三者で
義憤
(
ぎふん
)
の士がそつと十二支組を片附けて居るとでも思はなければなりません。
銭形平次捕物控:007 お珊文身調べ
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
ぎふん(義憤)の例文をもっと
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