“織(おろ)” の例文
女鳥(めとり)の わがおおきみの織(おろ)す機。誰(た)が為(た)ねろかも——、御存じ及びでおざりましょうのう。昔、こう、機殿の牕(まど)からのぞきこうで、問われたお方様がおざりましたっけ。
死者の書 (新字新仮名) / 折口信夫(著)
女鳥(めとり)の わがおほきみの織(おろ)す機。誰(た)が為(た)ねろかも——、御存じ及びで御座りませうなあ。昔、かう、機殿(はたどの)の牕からのぞきこんで問はれたお方様がござりましたつけ。——その時、その貴い女性(によしやう)がの
死者の書:――初稿版―― (新字旧仮名) / 折口信夫(著)