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羅織
ふりがな文庫
“羅織”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
らしょく
25.0%
うすもの
25.0%
らしき
25.0%
らしよく
25.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
らしょく
(逆引き)
而
(
しこう
)
して彼はかえって
叢
(
くさむら
)
を
衝
(
つ
)
いて蛇を出し、その自首したるがために、遂に彼をして死刑に致さざるべからざるまでの罪を
羅織
(
らしょく
)
せらるるに至りしなり。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
羅織(らしょく)の例文をもっと
(1作品)
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うすもの
(逆引き)
野袴
(
のばかま
)
を
穿
(
は
)
き、
編笠
(
あみがさ
)
をかむった、立派なみなりのお侍様五人が、半僧半俗といったような、
円
(
まる
)
めたお
頭
(
つむ
)
へ
頭巾
(
ずきん
)
をいただかれ、
羅織
(
うすもの
)
の
被風
(
ひふ
)
をお羽織りになられた、気高いお方を守り
怪しの者
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
羅織(うすもの)の例文をもっと
(1作品)
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らしき
(逆引き)
伝うるところに拠れば、彼がさきに盗賊二人を捕えた時、いずれもその証拠不十分であるにも
拘
(
かかわ
)
らず、彼は自己の功をなすに急なる余りに、鍛錬
羅織
(
らしき
)
して無理にかれらを罪人におとしいれた。
中国怪奇小説集:10 夷堅志(宋)
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
羅織(らしき)の例文をもっと
(1作品)
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らしよく
(逆引き)
さるを折衷之助の
羅織
(
らしよく
)
に巧なる、わが文學雜誌の發行といひし言葉を、日本にてと限りても言ひたりけむやうに解き
僻
(
ひが
)
めて、ハルトマンみづから海を渡りて來ずてはかなはぬやうにいへるのみ。
柵草紙の山房論文
(旧字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
羅織(らしよく)の例文をもっと
(1作品)
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羅
常用漢字
中学
部首:⽹
19画
織
常用漢字
小5
部首:⽷
18画
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国枝史郎
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