“機織虫”のいろいろな読み方と例文
旧字:機織蟲
読み方割合
はたおりむし75.0%
はたおり12.5%
はたをりむし12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あやなき闇のなかに湯の匂いのする町家の方へたどってゆくと、夜はようやく寒くなって、そこらの垣に機織虫はたおりむしが鳴いていた。
秋の修善寺 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
機織虫はたおりの鳴り響きつつ飛びにけり
六百句 (新字新仮名) / 高浜虚子(著)