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ふりがな文庫
“
空
(
カラ
)” の例文
高圓山の墓原も、佐紀の沼地・雜木原も、又は、南は
山村
(
ヤマムラ
)
、北は奈良山、泉川の見える處まで馳せ𢌞つて、戻る者も、戻る者も皆
空
(
カラ
)
足を踏んで來た。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
、
釈迢空
(著)
それは全くの
空
(
カラ
)
で、幾らのであつたか忘れたが、内側には安い定価のレツテルが貼つてあるまゝであつた。
心象風景(続篇)
(新字旧仮名)
/
牧野信一
(著)
すべて——スタンドの灯で見る蚊帳も、その白さも、柔らかさも、
空
(
カラ
)
な隣の部屋の歩き心地も、新鮮な感覚でした。一緒に苦楽園へ汗かきに行くより心理的にずっと有効でした。
日記・書簡
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
寒い
空
(
カラ
)
ッ風が吹きまくる
徒弟
(新字新仮名)
/
今野大力
(著)
高圓山の墓原も、佐紀の沼地・雜木原も、又は、南は
山村
(
ヤマムラ
)
、北は奈良山、泉川の見える處まで馳せ𢌞つて、戻る者も戻る者も、皆
空
(
カラ
)
足を踏んで來た。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
“空”の解説
空(そら、霄、en: sky)とは、地上から見上げたときに頭上に広がる空間のこと。天。
(出典:Wikipedia)
空
常用漢字
小1
部首:⽳
8画
“空”を含む語句
空腹
空洞
空虚
空想
空手
虚空
空間
蒼空
空嘯
空々
青空
空中
碧空
大空
空地
中空
空気
空車
空隙
空室
...