秀夫ひでお)” の例文
それで、今日きょうまで、たこをたずにいるので、そとても、ただ秀夫ひでおくんらのげているたこを、ぼんやりとながめていたのでした。
北風にたこは上がる (新字新仮名) / 小川未明(著)
「ふうーん。」といって、そのままそらあおいで、秀夫ひでおくんのげているたこをていましたが、そのうち、おうちはいってしまいました。
北風にたこは上がる (新字新仮名) / 小川未明(著)
隣家となりや秀夫ひでおくんのおとうさんは、お役所やくしょやすに、そと子供こどもたちといっしょにたこをげて、愉快ゆかいそうだったのです。
北風にたこは上がる (新字新仮名) / 小川未明(著)