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祝歌
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ほぎうた
ふりがな文庫
“
祝歌
(
ほぎうた
)” の例文
集
(
つど
)
いあつまった諸国の騎士、音楽家の人々や
祝歌
(
ほぎうた
)
を歌おうと召し寄せられた小供等の視線は、まじろぎもせずに若様の一身に注がれました。
レモンの花の咲く丘へ
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
延年舞
(
えんねんまい
)
の似セ舞らしい。——ふるえをおびた
祝歌
(
ほぎうた
)
の歌詞が、とぎれとぎれ、高氏の耳へ流れこむ。いま、彼の感情で聞けば、怒濤の響きをなして迫ってくる。
私本太平記:02 婆娑羅帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ラヂオの我が
祝歌
(
ほぎうた
)
はいち早し子らが歌ふこゑのひびき
來
(
く
)
ここに
白南風
(旧字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
何も知らない輿入れの列につづく人々は、また一しきり
祝歌
(
ほぎうた
)
を
謡
(
うた
)
いはやしながら、やがて御所之内の
唐橋
(
からはし
)
から花嫁の輿は揺りすすめられた。濠の水もまっ赤なほど、
夥
(
おびただ
)
しい
松明
(
たいまつ
)
はそこを渡った。
源頼朝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ラヂオの我が
祝歌
(
ほぎうた
)
はいち早し子らが歌ふこゑのひびき
来
(
く
)
ここに
白南風
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
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一
(
ひと
)
しきり広間はしんとしていた。花嫁の立つ式事が
厳
(
おごそ
)
かに執り行われた。それがすむと、にわかに大勢の笑い声や、手拍子や、
祝歌
(
ほぎうた
)
などが聞え、花嫁は、一門の縁者達に取りかこまれて
輿
(
こし
)
へ移った。
源頼朝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“祝歌”の解説
『祝歌』(しゅくうた)は、もりちかこによるホラー漫画作品。2014年日本の『ちゃおDXホラー』冬号に掲載。
後に、同原作者の単行本『禁歌』に収録された。
当項目では、単行本に同時収録された後日談の『祝歌~華は千年~』についても記す。
(出典:Wikipedia)
祝
常用漢字
小4
部首:⽰
9画
歌
常用漢字
小2
部首:⽋
14画
“祝”で始まる語句
祝
祝詞
祝言
祝儀
祝着
祝福
祝事
祝融
祝日
祝盃