“砂時計”の読み方と例文

読み方	割合
すなどけい	100.0%

(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。

すなどけい(逆引き)

軒（のき）の樋（とい）はここ十年（ねん）の間（あいだ）、一度（ど）も換（か）えたことがないのであろう。竹（たけ）の節々（ふしぶし）に青苔（あおこけ）が盛（も）り上（あが）って、その破（わ）れ目（め）から落（お）ちる雨水（あまみず）が砂時計（すなどけい）の砂（すな）が目（め）もりを落（お）ちるのと同（おな）じに、絶（た）え間（ま）なく耳（みみ）を奪（うば）った。

おせん (新字新仮名) ／邦枝完二(著)

“砂時計”の意味

《名詞》

（context、clock）中央がくびれた透明のガラス容器に乾いた砂を入れ、そのくびれた穴を通った砂の分量で時間を測定する時計。
(出典:Wiktionary)

“砂時計”の解説

砂時計（すなどけい、en: hourglass あるいはsandglass、sand timer、sand clockなど）は、中央のくびれた容器の中に微細な砂を入れ、上側から下側への砂の移動によって経過時間を計る器具。
透明な中空の管に入れた砂の落下量で経過時間を計る器具。時刻は計れず、測定開始から一定の時間を計測するタイマーとしてのみ機能する。
砂の粒の大きさがそろっていて、表面が滑らかで、湿り気の少ないことが必要である。
(出典:Wikipedia)