“すなどけい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
沙漏刻50.0%
砂時計50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ですから近所の人はこの人の座を見て、時刻を知ることは、丁度沙漏刻すなどけいと同じことです。この人は多く議論を致しませんが、煙草はその代りに絶えずみます。
新浦島 (新字旧仮名) / ワシントン・アーヴィング(著)
のきといはここ十ねんあいだ、一えたことがないのであろう。たけ節々ふしぶし青苔あおこけあがって、そのからちる雨水あまみず砂時計すなどけいすなもりをちるのとおなじに、なくみみうばった。
おせん (新字新仮名) / 邦枝完二(著)