トップ
>
石弩
>
いしゆみ
ふりがな文庫
“
石弩
(
いしゆみ
)” の例文
石弩
(
いしゆみ
)
、針縄、
逆茂木
(
さかもぎ
)
などで守られた
柵門
(
さくもん
)
を三つも通って、一群の百姓と縄付きの大坊主が、大勢の賊に前後をかこまれて登って来た。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
篠懸
(
すゞかけ
)
の木よ、總大將が乘る
親船
(
おやぶね
)
の
帆檣
(
ほばしら
)
、遠い國の戀に向ふ
孕
(
はら
)
んだ帆——男の
篠懸
(
すゞかけ
)
は
種子
(
たね
)
を風に
播
(
ま
)
く
石弩
(
いしゆみ
)
の如く、
甲
(
よろひ
)
を通し腹を刺す——女の
篠懸
(
すゞかけ
)
は
始終
(
しじゆう
)
東をばかり氣にしてゐて
定業
(
ぢやうごふ
)
を
瞑想
(
めいさう
)
する
牧羊神
(旧字旧仮名)
/
上田敏
(著)
石
常用漢字
小1
部首:⽯
5画
弩
漢検1級
部首:⼸
8画
“石”で始まる語句
石
石鹸
石垣
石塊
石見
石燈籠
石榴
石膏
石楠花
石碑