“短篇集”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
たんぺんしゅう66.7%
たんぺんしふ33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みせは耶蘇教主義であるが、角谷は夜毎の家庭かてい祈祷会きとうかいなどに出るのをいやがって居た。彼の本箱には、梅暦うめごよみや日本訳のマウパッサン短篇集たんぺんしゅうが入って居た。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)
短篇集たんぺんしゅうを四冊出しています。尤も「可哀かわいい神様の事」という方は、切れていて続いているような話です。あどけない、無邪気な、そしてじょうの深い作です。
何故なぜなら全然まるほかことかんがへてるからである。昨日きのふきみおくつてれたチエホフの短篇集たんぺんしふんでると、ツイ何時いつにか「ボズ」さんのことかんがした。
都の友へ、B生より (旧字旧仮名) / 国木田独歩(著)