トップ
>
短日
>
たんじつ
ふりがな文庫
“
短日
(
たんじつ
)” の例文
百二十里半
(
ひやくにじふりはん
)
——
丁數
(
ちやうすう
)
四千三十八を、
早飛脚
(
はやびきやく
)
は
滿五日
(
まんいつか
)
、
冬
(
ふゆ
)
の
短日
(
たんじつ
)
に
於
(
おい
)
てさへこれに
加
(
くは
)
ふること
僅
(
わづか
)
に
一日
(
いちじつ
)
二時
(
にとき
)
であつた。
麻を刈る
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
文「左様かな、
併
(
しか
)
し
今日
(
こんにち
)
は
霜月
(
しもつき
)
の
中日
(
ちゅうにち
)
、
短日
(
たんじつ
)
とは云いながらもう薄暗くなったなア」
後の業平文治
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
短日
(
たんじつ
)
は
盲
(
し
)
ふる
眼先
(
まさき
)
に
朱
(
しゆ
)
の
寂
(
さ
)
びし童女像ありて暮れてゆきにけり
黒檜
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
短日
(
たんじつ
)
のきしむ雨戸を引きにけり
七百五十句
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
口授
(
くじゆ
)
しつつうしろ寒けき
短日
(
たんじつ
)
を
懸巣
(
かけす
)
は飛びてするどかりしか
黒檜
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
▼ もっと見る
短日
(
たんじつ
)
の出発前の小句会
六百五十句
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
鯉市ぞ本城寺前に立てりとふ早や
短日
(
たんじつ
)
を
競
(
せ
)
りてあらむか
黒檜
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
“短日”の意味
《名詞》
短日(たんじつ)
一日で昼間が短いこと。冬の日。
短い時日。
(出典:Wiktionary)
短
常用漢字
小3
部首:⽮
12画
日
常用漢字
小1
部首:⽇
4画
“短日”で始まる語句
短日月