トップ
>
眼覚
>
めざま
ふりがな文庫
“
眼覚
(
めざま
)” の例文
旧字:
眼覺
ああ見えても、生まれつき神経の太いアイルランド人が多いせいか、いざとなるとなかなか
眼覚
(
めざま
)
しい活躍をやるのである。
チャアリイは何処にいる
(新字新仮名)
/
牧逸馬
(著)
緩漫と思い込んだあげく、現に
眼覚
(
めざま
)
しい
早技
(
はやわざ
)
で取って投げられていながら、津田はこう評するよりほかに仕方がなかった。
明暗
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
得ず帝都の
眼覚
(
めざま
)
しき活動に遠ざかりて残念至極に候まま
明日
(
あす
)
は明日はと思ひつつ
今日
(
こんにち
)
までに
相成
(
あいなり
)
候が今月末は是非とも東京へ参り御眼にかかりたく
存
(
ぞんじ
)
を
書かでもの記
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
自己の立場を
明
(
あきら
)
かにしたのは
洵
(
まこと
)
に
眼覚
(
めざま
)
しいものであった。
日本探偵小説界寸評
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
これのみにても
眼覚
(
めざま
)
しきに、
肩掛
(
ショオル
)
をぱっと
脱棄
(
ぬぎす
)
てたり。
貧民倶楽部
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
眼
常用漢字
小5
部首:⽬
11画
覚
常用漢字
小4
部首:⾒
12画
“眼”で始まる語句
眼
眼鏡
眼前
眼瞼
眼差
眼窩
眼球
眼眸
眼色
眼力