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早技
ふりがな文庫
“早技”の読み方と例文
読み方
割合
はやわざ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はやわざ
(逆引き)
緩漫と思い込んだあげく、現に
眼覚
(
めざま
)
しい
早技
(
はやわざ
)
で取って投げられていながら、津田はこう評するよりほかに仕方がなかった。
明暗
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
怖るべき
早技
(
はやわざ
)
で、一人を斬り、一人を蹴仆し、疾風
迅雷
(
じんらい
)
に駈け去った弦之丞の姿は、時既に、遠い闇に消えていた。
鳴門秘帖:02 江戸の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
同時に眼にもとまらぬ
早技
(
はやわざ
)
でひゅういと空にうなった
切支丹
(
きりしたん
)
十字の
呪縛剣
(
じゅばくけん
)
、たちまちそれを、やんわり振りかぶった大上段の構えは——
寂
(
せき
)
としてさながら夜の湖面。
つづれ烏羽玉
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
早技(はやわざ)の例文をもっと
(10作品)
見る
早
常用漢字
小1
部首:⽇
6画
技
常用漢字
小5
部首:⼿
7画
“早”で始まる語句
早
早速
早々
早業
早晩
早稲田
早熟
早合点
早鐘
早苗
“早技”のふりがなが多い著者
ニコライ・ゴーゴリ
吉川英治
林不忘
北原白秋
夏目漱石
豊島与志雄