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眞摯
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しんし
ふりがな文庫
“
眞摯
(
しんし
)” の例文
新字:
真摯
彼には
眞摯
(
しんし
)
なクリスチァンや、實行的な博愛家の當然の報酬であるべき心の朗らかさや、内心の滿足を樂しむといふ風が見えなかつた。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
深
(
ふか
)
く、強く、
眞摯
(
しんし
)
にものを愛することが出來るといふのは、なんといふまあ
仕合
(
しあは
)
せなことでせう! それだのにあなた方は
冬を迎へようとして
(旧字旧仮名)
/
水野仙子
(著)
自分の最も
眞摯
(
しんし
)
な涙の自覺に觸れて、女をその浮薄膚淺な空氣から救ひ出してやりたくなり、また一方には、その否定が涙もつまる極端な痛罵冷笑の變態となつて、「べら/\」
泡鳴五部作:04 断橋
(旧字旧仮名)
/
岩野泡鳴
(著)
一體私は有島氏のその作品
竝
(
ならび
)
に
作者
(
さくしや
)
の心の
世界
(
せかい
)
に對して
共鳴
(
きようめい
)
も
有
(
も
)
ち、その
眞摯
(
しんし
)
な
作風
(
さくふう
)
に對して
頭
(
あたま
)
を下げてゐる者ですが、時に人が、有島氏は
僞善者
(
ぎぜんしや
)
ではないか、非常にその
創作的態度
(
さうさくてきたいど
)
に於て
三作家に就ての感想
(旧字旧仮名)
/
南部修太郎
(著)
眞
部首:⽬
10画
摯
常用漢字
中学
部首:⼿
15画
“眞”で始まる語句
眞
眞實
眞中
眞面目
眞白
眞赤
眞直
眞黒
眞似
眞個