“相人”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
そうにん83.3%
さうにん16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それは有名な相人そうにんたちの言葉が皆一致するところであったが、逆境にいた何年間はそんなことも心に否定するほかはなかったのである。
源氏物語:14 澪標 (新字新仮名) / 紫式部(著)
父王の千人の妃たちの憎悪と迫害がこの新王の美しい妃に集まり、妃を孤立させるために相人そうにんを利用して新王を遠い地方へ送り出してしまう。
相人さうにんよ愛欲せちに面痩おもやせて美くしき子に善きことを言へ
舞姫 (新字旧仮名) / 与謝野晶子(著)