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相人
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そうにん
ふりがな文庫
“
相人
(
そうにん
)” の例文
それは有名な
相人
(
そうにん
)
たちの言葉が皆一致するところであったが、逆境にいた何年間はそんなことも心に否定するほかはなかったのである。
源氏物語:14 澪標
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
父王の千人の妃たちの憎悪と迫害がこの新王の美しい妃に集まり、妃を孤立させるために
相人
(
そうにん
)
を利用して新王を遠い地方へ送り出してしまう。
埋もれた日本:――キリシタン渡来文化前後における日本の思想的情況――
(新字新仮名)
/
和辻哲郎
(著)
しばし承引の返事もなく思いわずらう宮の胸中を一条の
光芒
(
こうぼう
)
が閃いた。
相人
(
そうにん
)
の
上手
(
うま
)
いといわれた少納言
惟長
(
これなが
)
のことである。
現代語訳 平家物語:04 第四巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
十種に餘る学問技術を身につけていたと云われ、医道、天文、
悉曇
(
しったん
)
、
相人
(
そうにん
)
、管絃、文章、
卜筮
(
ぼくぜい
)
、占相、舟師、絵師、
験者
(
げんざ
)
、持経者等々の道に練達してい
少将滋幹の母
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
これも
相人
(
そうにん
)
が虎装しおったのだろ。
十二支考:01 虎に関する史話と伝説民俗
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
相
常用漢字
小3
部首:⽬
9画
人
常用漢字
小1
部首:⼈
2画
“相”で始まる語句
相
相手
相違
相応
相撲
相好
相談
相槌
相貌
相模