スグ)” の例文
この時、姫の心は、急にクツロぎを感じた。さつと——汗。全身に流れる冷さを覚えた。コハい感情を持つたことのないあて人の姫は、スグに動顛した心を、とり直すことが出来た。
死者の書 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
コハい感情を持つたことのないあて人の姫は、スグに動顛した心を、とり直すことが出來た。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫釈迢空(著)
コハい感情を持つたことのないあて人の姫は、スグに動顛した心を、とり直すことが出來た。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫(著)
さやがさらとなり、いつがイツ、むがの義だ、と解せられると、「なゝさら やさら」と、形の展開して行くのは、スグであらう。皿数への形が整ふと、物数への妖怪の聯想が起る。
河童の話 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
瞬間、暗い顔をしたが、スグにさつとマユの間から、輝きが出て来た。
死者の書 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)