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盛
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もっ
ふりがな文庫
“
盛
(
もっ
)” の例文
その時は冬の事で、サア出帆した所が
大嵐
(
おおあらし
)
、毎日々々の大嵐、なか/\茶椀に
飯
(
めし
)
を
盛
(
もっ
)
て本式に
喫
(
た
)
べるなんと云うことは容易な事ではない。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
此の
家
(
や
)
の紅梅という女が籬まで廻って呉れというので、娘が居た事と心得て籬へ廻ると、紅梅が
下
(
おり
)
て来まして
突然
(
だしぬけ
)
に清左衞門の胸倉を取って、私の亭主に毒酒を
盛
(
もっ
)
た侍が通ったらば知らせて呉れ
政談月の鏡
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
お鉢が
其処
(
そこ
)
に出してあるから、銘々に茶碗に
盛
(
もっ
)
て
百鬼
(
ひゃくき
)
立食
(
りっしょく
)
。ソンナ
訳
(
わ
)
けだから
食物
(
しょくもつ
)
の
価
(
ね
)
も勿論安い。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
“盛”の意味
《名詞》
(もり)盛ること。また、その分量。
(出典:Wiktionary)
盛
常用漢字
小6
部首:⽫
11画
“盛”を含む語句
真盛
繁盛
悪戯盛
隆盛
盛装
盛粧
眞盛
旺盛
花盛
殷盛
熾盛
盛上
血気盛
腕白盛
娘盛
盛切
盛宴
盛行
日盛
酒盛
...