“白胡麻”の読み方と例文
読み方割合
しろごま100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
白胡麻しろごま 六・九三 二〇・五四 五一・五七 一二・六〇 — 八・三六
食道楽:春の巻 (新字新仮名) / 村井弦斎(著)
それも、五匹や十匹なら、どうにでも、せいとうのしやうがあるが、前にも云つた通り、白胡麻しろごまをふり撒いたやうに、沢山ゐるのだから、とても、とりつくすなどと云ふ事が出来る筈のものではない。
(新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
夕光のさわさわ早稲わせの穂のあひにはや咲きまじる白胡麻しろごまのはな
風隠集 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)