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白絹
ふりがな文庫
“白絹”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しらぎぬ
43.8%
しろぎぬ
37.5%
すずし
12.5%
しらきぬ
6.3%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しらぎぬ
(逆引き)
拾って見れば、
白絹
(
しらぎぬ
)
のハンケチで、縁を紫で縫ったものだ。お光は何思ったかそっと頬を
摩
(
な
)
でて見て、懐にしまった。
漁師の娘
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
白絹(しらぎぬ)の例文をもっと
(7作品)
見る
しろぎぬ
(逆引き)
格好のいい
芙蓉峰
(
ふようほう
)
が遥か彼方に
聳
(
そび
)
えている。その
裾
(
すそ
)
を
繞
(
めぐ
)
って東から西へと、秋の太陽の光線を反射させて銀色に光る
白川
(
しらかわ
)
が、
白絹
(
しろぎぬ
)
を
晒
(
さら
)
したようにゆったりと流れている。
何が私をこうさせたか:――獄中手記――
(新字新仮名)
/
金子ふみ子
(著)
白絹(しろぎぬ)の例文をもっと
(6作品)
見る
すずし
(逆引き)
夏なので、
白絹
(
すずし
)
にちかい
淡色
(
うすいろ
)
の
袿
(
うちぎ
)
に、
羅衣
(
うすもの
)
の襲ね色を袖や襟にのぞかせ、長やかな黒髪は、その人の身丈ほどもあるかとさえ思われた。
平の将門
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
白絹(すずし)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
しらきぬ
(逆引き)
この関野氏が、ある時支那の
西域
(
せいゐき
)
で発掘せられた木乃伊の鑑定を頼まれた事があつた。棺のなかには
白絹
(
しらきぬ
)
で叮嚀に巻かれた屍体が
横
(
よこた
)
はつてゐた。
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
白絹(しらきぬ)の例文をもっと
(1作品)
見る
白
常用漢字
小1
部首:⽩
5画
絹
常用漢字
小6
部首:⽷
13画
“白絹”で始まる語句
白絹也
白絹帳中皓體畢呈
検索の候補
白絹也
白練絹
白絹帳中皓體畢呈
“白絹”のふりがなが多い著者
佐藤紅緑
金子ふみ子
押川春浪
与謝野寛
徳冨蘆花
蘭郁二郎
樋口一葉
吉川英治
薄田泣菫
北原白秋