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白居易
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はくきょい
ふりがな文庫
“
白居易
(
はくきょい
)” の例文
湖山は唐の
白居易
(
はくきょい
)
がその友
元微之
(
げんびし
)
から贈られた詩を屏風に書きつけたという風雅の故事に
倣
(
なら
)
い、江戸当時の詩人の中
平生
(
へいぜい
)
師と尊び
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
隴西
(
ろうせい
)
の
李白
(
りはく
)
、
襄陽
(
じょうよう
)
の
杜甫
(
とほ
)
が出て、天下の能事を尽した後に
太原
(
たいげん
)
の
白居易
(
はくきょい
)
が
踵
(
つ
)
いで起って、古今の人情を
曲尽
(
きょくじん
)
し、
長恨歌
(
ちょうこんか
)
や
琵琶行
(
びわこう
)
は戸ごとに
誦
(
そら
)
んぜられた。
魚玄機
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
しからばすなわち
白居易
(
はくきょい
)
の詩に
自警録
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
詩興
湧
(
わ
)
き起れば孤独の生涯も更に寂寥ではない。貧苦病患も例えばかの
郎士元
(
ろうしげん
)
が車馬雖
レ
嫌
レ
僻。鶯花不
レ
棄
レ
貧といい、
白居易
(
はくきょい
)
が貧堅志士節。
雨瀟瀟
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
白
常用漢字
小1
部首:⽩
5画
居
常用漢字
小5
部首:⼫
8画
易
常用漢字
小5
部首:⽇
8画
“白”で始まる語句
白
白粉
白髪
白痴
白洲
白眼
白衣
白刃
白銀
白々