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発現
ふりがな文庫
“発現”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
はつげん
66.7%
あら
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はつげん
(逆引き)
「世界の歴史そのものだ。教訓よりも
神意
(
しんい
)
の
発現
(
はつげん
)
だろう。考えて見ると、我輩も身につまされる」
ガラマサどん
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
岩畳な彼を
容
(
い
)
るゝその家は、
基礎
(
どだい
)
を
切石
(
きりいし
)
にし、
柱
(
はしら
)
の数を多くし、屋根をトタンで
包
(
つつ
)
み、
縁
(
えん
)
を
欅
(
けやき
)
で張り、木造の
鬼
(
おに
)
の
窟
(
いわや
)
の如く岩畳である。彼に属する一切のものは、其
堅牢
(
けんろう
)
な意志の
発現
(
はつげん
)
である。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
発現(はつげん)の例文をもっと
(2作品)
見る
あら
(逆引き)
どっちへ行こうかと森林の中を途方に暮れて見廻した時、またも奇蹟が
発現
(
あら
)
われた。こっちへ来いというように丈なす草が苅り取られ小径が出来ているではないか!
沙漠の古都
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
発現(あら)の例文をもっと
(1作品)
見る
“発現(遺伝子発現)”の解説
遺伝子発現(いでんしはつげん)とは、単に発現ともいい、遺伝子の情報が細胞における構造および機能に変換される過程をいう。具体的には、普通は遺伝情報に基づいてタンパク質が合成されることを指すが、RNAとして機能する遺伝子(ノンコーディングRNA)に関してはRNAの合成が発現ということになる。また発現される量(発現量)のことを発現ということもある。
(出典:Wikipedia)
発
常用漢字
小3
部首:⽨
9画
現
常用漢字
小5
部首:⽟
11画
“発”で始まる語句
発
発見
発句
発作
発心
発矢
発奮
発止
発足
発起
検索の候補
爆発現場
“発現”のふりがなが多い著者
徳冨健次郎
徳冨蘆花
佐々木邦
国枝史郎