“町年寄”の読み方と例文
読み方 | 割合 |
---|---|
まちどしより | 100.0% |
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「しかたがありませんから、町年寄へ泣きついて、いくらかお慈悲を仰ごうじゃありませんか」
“町年寄”の解説
町年寄(まちどしより)は、江戸時代の町政を司る町役人の筆頭に位置するものである。地域によってその名称は異なり、江戸や長崎・京都・甲府・福井・鳥取・敦賀・小浜・尾道・酒田などでは町年寄だが、大坂や岡山・高知・堺・今井・平野・鹿児島では惣年寄(総年寄)、名古屋で惣町代、姫路・和歌山・松江・松坂では町大年寄、岡崎では惣町年寄頭、青森では町頭、新潟では検断と呼んだ。選任方法は、世襲制の場合と選挙で決められる場合とがあった。
(出典:Wikipedia)
(出典:Wikipedia)