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男世帯
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おとこじょたい
ふりがな文庫
“
男世帯
(
おとこじょたい
)” の例文
火を
焚
(
た
)
く、
味噌
(
みそ
)
を
摺
(
す
)
る、
魚鳥
(
ぎょちょう
)
を料理する、
男世帯
(
おとこじょたい
)
の目つらを
抓
(
つか
)
む勝手元の忙しさを
傍目
(
よそめ
)
に、関翁はじめ余等一同、かわる/″\
川畔
(
かわばた
)
に往って風呂の
馳走
(
ちそう
)
になる。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
そこに
夜具
(
やぐ
)
もある、火の
気
(
け
)
もある、
食
(
く
)
い
物
(
もの
)
もある、
男世帯
(
おとこじょたい
)
の屋敷ですから、
好
(
す
)
きにしてお泊りなさい
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
何よりも、美しい女である。
年齢
(
とし
)
は二十四、五だ。このお高が、若松屋へ来たときは、
男世帯
(
おとこじょたい
)
の殺風景な屋敷に、春がきたようだった。家のなかが、一時にあかるくなった。
巷説享保図絵
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
男
常用漢字
小1
部首:⽥
7画
世
常用漢字
小3
部首:⼀
5画
帯
常用漢字
小4
部首:⼱
10画
“男”で始まる語句
男
男女
男子
男振
男児
男衆
男妾
男爵
男性
男達