“申来”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
まうしきたる25.0%
まをしきた25.0%
もうしきた25.0%
もうしきたり25.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“申来”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 日本文学0.5%
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆0.1%
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.0%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
七日。(六月。)微晴。権少参事村上半蔵より申来まうしきたる如左さのごとし然者しかれば貴様儀御隠居様御不快為御看病出府被仰付候処、更に在番被仰付候旨、創殿はじむどの被仰渡候間、御談おんだんじ申候、以上。六月七日。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
「廿二日。(九月。)微雨。福山内田養三より申来まうしきたる左如さのごとし。自分事御家内医官、東安同補、先達而せんだつて被仰付候由。尤医官次席之事。権少村上氏より申来如左。自分事在番被仰付置候処、御免被仰付候旨。」棠軒は家内医官を拝し、三好東安は家内医官補を拝したのである。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
是より先きせふ郷地きやうちに滞在せし時、葉石はいしとの関係につき他より正式の申込あり、葉石はいしよりも直接に旧情を温めたきむね申来まをしきたるなど、心も心ならざるより、東京なる重井おもゐかんしてその承諾を受け、父母にも告げて再び上京のに就きしは廿二年七月下旬なり。
母となる (新字旧仮名) / 福田英子(著)
わがかたにては最初出版契約の際受取りたる原稿料金百弐拾五円を返済すべしと申送りしを博文館にてはそれだけにてはこの損失はつぐなひがたし出版契約書の第何条とやらに原稿につきて不都合のことあり発行者に迷惑をおよぼしたる時は著作者はその責任を負ふべきむね明記しあれば既に御承知のはずなりと手強てごわく申出で容易に譲らざる模様なればわれはこの喧嘩相手甚よろしからずと思ひそのまま打捨て如何様いかよう申来もうしきたるも一切返事せざりき。
書かでもの記 (新字旧仮名) / 永井荷風(著)
当郡病院長澄川といふもの参り話に小金井は咯血かっけつしたり云々うんぬんと東京より申来もうしきたりとの事に候。もっとも咯血したりとて必ず死すとも限らねどあるいは先日腫物はれもの云々の報知ありしころの事にはあらずやなど存じ候。
鴎外の思い出 (新字新仮名) / 小金井喜美子(著)