“来申”の読み方と例文
読み方割合
きも100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そいばかいか彼女あいが死んだと聞いたから、弔儀くやみに田崎をやって、生花はなをなあ、やったと思いなさい。礼どころか——突っ返して来申きもした。失礼じゃごあはんか、なあ山木さん
小説 不如帰  (新字新仮名) / 徳冨蘆花(著)
「お、武男から手紙が来たようじゃったが、どうえて来申きもした?」
小説 不如帰  (新字新仮名) / 徳冨蘆花(著)
「武でごあんすか。武は昨日きのう帰って来申きもした」
小説 不如帰  (新字新仮名) / 徳冨蘆花(著)