“如左”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
さのごとき50.0%
さのごとし50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
晴。長女縁談願過日戸長迄申出置。願面如左さのごときよし。縁談願。私長女長。当酉二十歳。第二大区小十五区三百五十八番屋敷士族津山碧山妻に縁談申合度まうしあはせたく此段奉願候也。年月日。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
権少参事村上半蔵より申来まうしきたる如左さのごとし然者しかれば貴様儀御隠居様御不快為御看病出府被仰付候処、更に在番被仰付候旨、創殿はじむどの被仰渡候間、御談おんだんじ申候、以上。六月七日。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)