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生育
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そだつ
ふりがな文庫
“
生育
(
そだつ
)” の例文
是天地
方円
(
はうゑん
)
の
間
(
あひだ
)
に
生育
(
そだつ
)
ゆゑに、天地の
象
(
かたち
)
をはなれざる事子の親に
似
(
に
)
るに相同じ。雪の
六出
(
りくしゆつ
)
する
所以
(
ゆゑん
)
は、
物
(
もの
)
の
員
(
かず
)
長数
(
ちやうすう
)
は
陰
(
いん
)
半数
(
はんすう
)
は
陽
(
やう
)
也。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
僕は
八歳
(
やつつ
)
の時から十五の時まで叔父の
家
(
うち
)
で
生育
(
そだつ
)
たので、其頃、僕の父母は東京に居られたのである。
少年の悲哀
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
されどその民の土やせて石多く風
勁
(
つよ
)
く水少なかりしかば、
聖者
(
ひじり
)
がまきしこの
言葉
(
ことのは
)
も
生育
(
そだつ
)
に由なく、花も咲かず実も結び得で枯れうせたり。しかしてその国は
荒野
(
あれの
)
と変わりつ。
詩想
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
“生育”の意味
《名詞》
生 育(せいいく)
生まれ育つこと。
植物が育つこと。
(出典:Wiktionary)
生
常用漢字
小1
部首:⽣
5画
育
常用漢字
小3
部首:⾁
8画
“生”で始まる語句
生
生命
生憎
生活
生涯
生々
生垣
生物
生温
生死