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甘受
ふりがな文庫
“甘受”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かんじゅ
85.7%
かんじゆ
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かんじゅ
(逆引き)
……『
真鍮
(
しんちゅう
)
の城の
眷族
(
けんぞく
)
ども』に迫害されるという事も、こういう意味から云う時は、肉身刑罰の一つとして
甘受
(
かんじゅ
)
すべきものかもしれません
神州纐纈城
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
外国の力を
仮
(
か
)
りて政府を
保存
(
ほぞん
)
せんと
謀
(
はか
)
りたりとの
評
(
ひょう
)
の
如
(
ごと
)
きは、
決
(
けっ
)
して
甘受
(
かんじゅ
)
せざるところならん。
瘠我慢の説:04 瘠我慢の説に対する評論について
(新字新仮名)
/
石河幹明
(著)
甘受(かんじゅ)の例文をもっと
(6作品)
見る
かんじゆ
(逆引き)
仕方がないから、僕は、表面上、Kの私行を
発
(
あば
)
いたと云ふ罪を
甘受
(
かんじゆ
)
して、Kに謝罪したがね。まるで、
寃罪
(
えんざい
)
に伏した事になるのだから、僕もいい迷惑さ。
創作
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
甘受(かんじゆ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“甘受”の意味
《名詞》
甘受(かんじゅ)
甘んじて受ける(受け入れる)こと。
(出典:Wiktionary)
甘
常用漢字
中学
部首:⽢
5画
受
常用漢字
小3
部首:⼜
8画
“甘”で始まる語句
甘
甘味
甘藷
甘美
甘藍
甘酒
甘酸
甘露
甘煮
甘寧
“甘受”のふりがなが多い著者
石河幹明
中島敦
佐々木邦
国枝史郎
吉川英治
芥川竜之介
坂口安吾