おおきみ)” の例文
ほかならぬあの大友ノおおきみの妃に迎へられて、ことし二十はたちになるこの同いどしの若夫婦のあひだには、すでに七つになる葛野かどのノ王も儲けられてゐるといつた風の
鸚鵡:『白鳳』第二部 (新字旧仮名) / 神西清(著)
うつそを麻績おみおおきみ海人なれや伊良胡の島の玉藻刈り
中世の文学伝統 (新字新仮名) / 風巻景次郎(著)