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犧牲的
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ぎせいてき
ふりがな文庫
“
犧牲的
(
ぎせいてき
)” の例文
新字:
犠牲的
また私の
胸
(
むね
)
に
和
(
やはら
)
ぎの芽を
植
(
う
)
ゑそめたものは、
一頻
(
ひとしき
)
り私の
膓
(
はらわた
)
を
噛
(
か
)
み
刻
(
きざ
)
んでゐたところの
苦惱
(
くなう
)
が
生
(
う
)
んだ、ある
犧牲的
(
ぎせいてき
)
な心でした。
冬を迎へようとして
(旧字旧仮名)
/
水野仙子
(著)
それからまた
彼女
(
かのぢよ
)
は、
自分自身
(
じぶんじしん
)
のことよりも、
子供
(
こども
)
の
行末
(
ゆくすゑ
)
を
計
(
はか
)
つたのだつたといふ
犧牲的
(
ぎせいてき
)
な(
自
(
みづか
)
ら
思
(
おも
)
ふ)
心
(
こゝろ
)
のために、
自
(
みづか
)
ら
亡夫
(
ばうふ
)
の
立場
(
たちば
)
になつて
自分
(
じぶん
)
の
處置
(
しよち
)
を
許
(
ゆる
)
した。
結極
(
けつきよく
)
男
(
をとこ
)
の
不徳
(
ふとく
)
な
行爲
(
かうゐ
)
が
責
(
せ
)
められた。
悔
(旧字旧仮名)
/
水野仙子
(著)
犧
部首:⽜
20画
牲
常用漢字
中学
部首:⽜
9画
的
常用漢字
小4
部首:⽩
8画
“犧牲”で始まる語句
犧牲
犧牲者