“物笑”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ものわら83.3%
ものわらい16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たゞをとこうらんでのろひ、自分じぶんわらひ、自分じぶんあはれみ、ことひと物笑ものわらひのまととなる自分じぶんおもつては口惜くやしさにへられなかつた。
(旧字旧仮名) / 水野仙子(著)
世の物笑ものわらいとなるような事をしてはならず、もはや君は仏教の修行も大分に出来て居るし、これから衆生済度を
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)
信ずる者は幸福である。仮令たとい其信仰の為に財産をなくして人の物笑ものわらいとなり、政府の心配となるとも、信ずる者は幸福である。彼等の多くは無学である。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)