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牡羊
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おひつじ
ふりがな文庫
“
牡羊
(
おひつじ
)” の例文
「こんやは、あのでかい
牡羊
(
おひつじ
)
をとろうぜ。」と、いちばんあとのキツネが言いました。「そうすりゃ、あとのやつらはわけなしさ。」
ニールスのふしぎな旅
(新字新仮名)
/
セルマ・ラーゲルレーヴ
(著)
そは汝らが我につきて
言述
(
いいの
)
べたる所はわが
僕
(
しもべ
)
ヨブの言いたる事の如く正しからざればなり、されば汝ら
牡牛
(
おうし
)
七頭、
牡羊
(
おひつじ
)
七頭を取りてわが僕ヨブに至り汝らの身のために
燔祭
(
はんさい
)
を
献
(
ささ
)
げよ
ヨブ記講演
(新字新仮名)
/
内村鑑三
(著)
その後蘇武が
窖
(
あなぐら
)
の中に
幽閉
(
ゆうへい
)
されたとき
旃毛
(
せんもう
)
を雪に和して
喰
(
くら
)
いもって飢えを
凌
(
しの
)
いだ話や、ついに
北海
(
ほっかい
)
(バイカル湖)のほとり人なき所に
徙
(
うつ
)
されて
牡羊
(
おひつじ
)
が乳を出さば帰るを許さんと言われた話は
李陵
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
「わかってるわ。そりゃ、強いったらないのよ。まるで
牡羊
(
おひつじ
)
みたい……」
にんじん
(新字新仮名)
/
ジュール・ルナール
(著)
そのつぎの日、大きな
牡羊
(
おひつじ
)
は、ニールスをせなかにのせて、島を
案内
(
あんない
)
してまわりました。この島は一つの大きな岩でできていました。
ニールスのふしぎな旅
(新字新仮名)
/
セルマ・ラーゲルレーヴ
(著)
▼ もっと見る
「ここは、小カール
島
(
とう
)
です。」と、
牡羊
(
おひつじ
)
は答えました。「ゴットランド島の西にあたります。そして、ここには羊と海鳥しか住んでおりません。」
ニールスのふしぎな旅
(新字新仮名)
/
セルマ・ラーゲルレーヴ
(著)
牡
漢検準1級
部首:⽜
7画
羊
常用漢字
小3
部首:⽺
6画
“牡”で始まる語句
牡丹
牡蠣
牡丹餅
牡牛
牡
牡鹿
牡丹花
牡丹雪
牡丹色
牡鶏