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焼石
ふりがな文庫
“焼石”の読み方と例文
旧字:
燒石
読み方
割合
やけいし
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やけいし
(逆引き)
ただただ、山一つ越せば
可
(
い
)
いわ、で
薄
(
すすき
)
、
焼石
(
やけいし
)
、
踏
(
ふみ
)
だいに、……
薄暮合
(
うすくれあい
)
——猿ヶ馬場はがらんとして、中に、すッくりと一軒家が、何か大牛が
蟠
(
わだか
)
まったような形。
星女郎
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
味噌汁を
拵
(
こしら
)
へるのに、味噌の煮え立つ前に、
滑
(
すべ
)
つこい
焼石
(
やけいし
)
を
鍋
(
なべ
)
に
衝込
(
つゝこ
)
むものがある。かうすると味噌がはつと
吃驚
(
びつくり
)
して、その瞬間に
所謂
(
いはゆる
)
味噌の味噌臭い匂ひが
失
(
な
)
くなつて、
真実
(
ほんとう
)
の味となる。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
影の大統領「いくら兵力を太平洋方面に注ぎこんでも、
焼石
(
やけいし
)
に水ではないか」
諜報中継局
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
焼石(やけいし)の例文をもっと
(3作品)
見る
焼
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
石
常用漢字
小1
部首:⽯
5画
“焼”で始まる語句
焼
焼酎
焼夷弾
焼餅
焼鏝
焼火箸
焼跡
焼刃
焼麺麭
焼芋
“焼石”のふりがなが多い著者
薄田泣菫
海野十三
泉鏡花