“無学”の読み方と例文
旧字:無學
読み方割合
むがく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こいつらのように無学むがくなやつどもがさわいでいる間はよいが、そのうちに学問がくもんのあるやつがこれを見にきて、ぼくの研究けんきゅう
しかしここに奇態きたいに思うことは、古い言葉にはあるいはあって、僕の無学むがくのために知らぬのかははかられぬが、おんという字に和訓わくんのないことである。
自警録 (新字新仮名) / 新渡戸稲造(著)
はあ、病人びょうにん、しかしなんにん狂人きょうじん自由じゆうにそこらへんあるいているではないですか、それは貴方々あなたがた無学むがくなるにって、狂人きょうじんと、健康けんこうなるものとの区別くべつ出来できんのです。
六号室 (新字新仮名) / アントン・チェーホフ(著)