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火責
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ひぜめ
ふりがな文庫
“
火責
(
ひぜめ
)” の例文
しかし
水責
(
みずぜめ
)
や
火責
(
ひぜめ
)
に遇っても、彼等の決心は動かなかった。たとい皮肉は
爛
(
ただ
)
れるにしても、はらいそ(
天国
(
てんごく
)
)の門へはいるのは、もう一息の
辛抱
(
しんぼう
)
である。
おぎん
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
斷割
(
たちわら
)
れ
鉛
(
なまり
)
の
熱湯
(
ねつたう
)
は
愚
(
おろ
)
か
水責
(
みづぜめ
)
火責
(
ひぜめ
)
海老責
(
えびぜめ
)
に成とも白状なすまじと覺悟せしが御奉行樣の
御明諭
(
ごめいゆ
)
により今ぞ我が
作
(
な
)
せし惡事の
段々
(
だん/\
)
不殘
(
のこさず
)
白状
(
はくじやう
)
せんと長庵が其決心は殊勝にも又
憎體
(
にくてい
)
なり
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
火
常用漢字
小1
部首:⽕
4画
責
常用漢字
小5
部首:⾙
11画
“火”で始まる語句
火
火鉢
火傷
火照
火箸
火影
火焔
火桶
火光
火酒