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瀬踏
ふりがな文庫
“瀬踏”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
せぶみ
63.6%
せぶ
36.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せぶみ
(逆引き)
やがて
意地汚
(
いじきたな
)
の
野良犬
(
のらいぬ
)
が来て
舐
(
な
)
めよう。
這奴
(
しゃつ
)
四足
(
よつあし
)
めに
瀬踏
(
せぶみ
)
をさせて、
可
(
よ
)
いと成つて、其の
後
(
あと
)
で
取蒐
(
とりかか
)
らう。
食
(
くい
)
ものが、悪いかして。
脂
(
あぶら
)
のない人間だ。
紅玉
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
せめて一の子分の八五郎さんに
瀬踏
(
せぶみ
)
をして貰ひ度いといふ話で、瀧野川の御稻荷樣から辨天樣にお
詣
(
まゐ
)
りする積りで、ちよいと寄道をして、覗いて來ましたがね
銭形平次捕物控:267 百草園の娘
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
瀬踏(せぶみ)の例文をもっと
(7作品)
見る
せぶ
(逆引き)
高野君が
瀬踏
(
せぶ
)
みをして、直ぐ後から然るべき仲人が乗り込む。それには誰を煩わそうかという評定に移って、僕の親父が最適任者と定った。
勝ち運負け運
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
外務大書記官の
瀬踏
(
せぶ
)
み 宮殿の接客室には将校達が沢山居る。その中に外務大書記官も居りますが大王殿下は居りませぬ。
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
瀬踏(せぶ)の例文をもっと
(4作品)
見る
瀬
常用漢字
中学
部首:⽔
19画
踏
常用漢字
中学
部首:⾜
15画
“瀬”で始まる語句
瀬
瀬戸
瀬戸際
瀬戸物
瀬田
瀬戸内
瀬川
瀬戸内海
瀬川菊之丞
瀬尾
“瀬踏”のふりがなが多い著者
ヴィクトル・ユゴー
小栗虫太郎
佐々木邦
北原白秋
泉鏡花
野村胡堂