“せぶ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
畝歩50.0%
瀬踏40.0%
潮踏10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その一つはすでに崩れているが、他の一つは約一畝歩せぶ、四周の樹林地の中にこれだけが土地台帳で別筆となって、その分を開いて麦か何かがいてあった。
山の人生 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
外務大書記官の瀬踏せぶみ 宮殿の接客室には将校達が沢山居る。その中に外務大書記官も居りますが大王殿下は居りませぬ。
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)
「これ丈けの細工をするために、飛鳥山と向島は潮踏せぶみだつたのさ。寶屋へ押し入つて、千兩箱を一つ持出すのは、みんなこの二人の筋書通りだ」