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瀬踏
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せぶ
ふりがな文庫
“
瀬踏
(
せぶ
)” の例文
高野君が
瀬踏
(
せぶ
)
みをして、直ぐ後から然るべき仲人が乗り込む。それには誰を煩わそうかという評定に移って、僕の親父が最適任者と定った。
勝ち運負け運
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
外務大書記官の
瀬踏
(
せぶ
)
み 宮殿の接客室には将校達が沢山居る。その中に外務大書記官も居りますが大王殿下は居りませぬ。
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
すると、自分の現在がようやくはっきりとして、今まで一つの
瀬踏
(
せぶ
)
みしかしなかったことに、彼女は気がついた。
白蟻
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
それから、
幇間
(
たいこもち
)
の豊年と、浪人者の近藤宇太八にも、一度は逢つて置きたい。お前は
瀬踏
(
せぶ
)
みを
銭形平次捕物控:310 闇に飛ぶ箭
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
瀬
常用漢字
中学
部首:⽔
19画
踏
常用漢字
中学
部首:⾜
15画
“瀬”で始まる語句
瀬
瀬戸
瀬戸際
瀬戸物
瀬田
瀬戸内
瀬川
瀬戸内海
瀬川菊之丞
瀬尾