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混
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ご
ふりがな文庫
“
混
(
ご
)” の例文
あすこは狭い通りに
混
(
ご
)
み
混
(
ご
)
みといつも人が雑踏しているところですが、今店へ入ろうとした途端、
呀
(
あ
)
っ! と思わず叫びを挙げました。
墓が呼んでいる
(新字新仮名)
/
橘外男
(著)
兩國橋の人
混
(
ご
)
みの中で、これだけのことをやり遂げるのは並々ならぬ
膽力
(
たんりよく
)
と手並と、もう一つ、追はれる者の死物狂ひの氣持でもなければ出來ないことです。
銭形平次捕物控:310 闇に飛ぶ箭
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
鎧
(
よろい
)
の
渡舟
(
わたし
)
から
茅場町
(
かやばちょう
)
まで一息に急いで、それから先の縁日の人
混
(
ご
)
みに交じると、初めて足を緩めました。
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
という声に振り返ると、長屋の
由
(
よし
)
公がお
袋
(
ふくろ
)
に手をひっぱられて横丁の人
混
(
ご
)
みに消えるところだった。その母親の白い顔が笑って、何かそそくさと挨拶をしたようだった。
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
と、人
混
(
ご
)
みへ目を迷わすと
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
混
常用漢字
小5
部首:⽔
11画
“混”を含む語句
混雑
混合
混入
混凝土
混血児
混乱
混々
混和
混沌
混雜
混同
混交
入混
混淆
人混
混亂
混返
混合酒
打混
混多
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