“混同”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
こんどう50.0%
ごつちや33.3%
ごツちや16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しかるに後世こうせいひと、これを餘震よしん混同こんどうし、したがつて餘震よしんまでも恐怖きようふするにいたつたのは災害防止上さいがいぼうしじよう遺憾いかん次第しだいであつた。
地震の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
どうかすると、お妻と混同ごつちやになつて出て来ることも有る。幾度か丑松は無駄骨折をして、お志保の俤を捜さうとした。
破戒 (新字旧仮名) / 島崎藤村(著)
して其の筋肉を原形のまゝで、筋肉と混同ごツちやになツて、白い骨を見たり、動脈を見たり靜脈を見たり、また胃の腑の實體や膓のうじや/\したところを見ては
解剖室 (旧字旧仮名) / 三島霜川(著)