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洗
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すす
ふりがな文庫
“
洗
(
すす
)” の例文
只
(
ただ
)
お母様が毎日毎日
他所
(
よそ
)
へ行つて着物の
洗
(
すす
)
ぎ洗濯や針仕事をしていくらかの賃金を貰つて来てやつと
細
(
ほそ
)
い煙を立てゝ
居
(
を
)
りました。
金銀の衣裳
(新字旧仮名)
/
夢野久作
(著)
御堂
(
みどう
)
の両側に、柳と菩提樹を植えて、手を
洗
(
すす
)
いでいた上人の前へ、夫婦は、おそるおそる来て、大地に両手をつかえ
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「おられまする。……さ、こちらで足をお
洗
(
すす
)
ぎなさいませ」声を聞いて、親鸞は自分の
室
(
へや
)
から縁へ出てきた。二人が流れへ寄って足を洗っている様子をだまって見ていたのである。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「さあ、お母あ様、陽も暮れますゆえ、手足などお
洗
(
すす
)
ぎ遊ばして」
新書太閤記:03 第三分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
洗
常用漢字
小6
部首:⽔
9画
“洗”を含む語句
洗足
手洗鉢
洗湯
洗濯物
洗滌
御手洗
洗面所
洗米
手洗場
洗濯婆
洗濯
手洗
洗濯屋
洗濯女
洗出
手洗水
洗場
洗流
洗物
洗濯婦
...