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江連
丁度その時に榎本の妹の
良人に
江連加賀守と
云う人があって、この人は
素と幕府の外国奉行を勤めて居て私は
外国方の飜訳方であったから
能く
知て居る。
江連は
当時、
榎本の
家族といっしょに
静岡にすんでいたのですが、
手紙には、つぎのようにかいてありました。
そこで、
武揚の
妹のおっとである
江連という
人から、
諭吉のところへ
手紙でといあわせてきました。
江連は
幕府の
外国奉行をしていたので、
諭吉とはしりあったなかでした。