“外国方”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
がいこくがた50.0%
がいこくかた50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
教授とはいながら、実は教うるがごとく学ぶが如く、共に勉強して居る中に、私は幕府の外国方がいこくがた(今で云えば外務省)に雇われた。
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
丁度ちょうどその時に榎本の妹の良人おっと江連えづれ加賀守かがのかみう人があって、この人はと幕府の外国奉行を勤めて居て私は外国方がいこくがたの飜訳方であったからしって居る。
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
そうしているうちに、木村摂津守きむらせっつのかみのせわで、諭吉ゆきちは、幕府ばくふ外国方がいこくかた(いまの外務省がいむしょうのような役所やくしょ