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求食
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あさる
ふりがな文庫
“
求食
(
あさる
)” の例文
されど
居
(
を
)
るにも
位列
(
ゐれつ
)
をなして
漫
(
みだり
)
ならず。
求食
(
あさる
)
時は
衆
(
みな
)
あさり、
遊
(
あそ
)
ぶ時はみなあそぶ。
雁中
(
がんちゆう
)
に一雁ありて
所為
(
なすところ
)
衆
(
みな
)
これに
随
(
したが
)
ふ、
大将
(
たいしやう
)
と
士卒
(
しそつ
)
とのごとし。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
眠る時は人に
遠
(
とほ
)
き処にて
集
(
あつま
)
り眠る、此時は首をあげて四方を見てゐる雁二羽あり、人これを
番鳥
(
ばんどり
)
といふ。
求食
(
あさる
)
にもしか也。
飛
(
とぶ
)
に
列
(
れつ
)
をなすは
雁行
(
がんかう
)
とて
兵書
(
へいしよ
)
にもいへり、人のしる処也。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
人のきたるか又はあやしきを見れば、かのばん
鳥
(
とり
)
羽
(
は
)
たゝきをなす、
余
(
よ
)
のとりこれをきゝ、いかに
求食
(
あさる
)
ともねぶるとも此羽たゝきをきゝあやまらず、
幾羽
(
いくは
)
も
乱
(
みだれ
)
て
飛
(
とび
)
あがり、さて
列
(
れつ
)
をなして
去
(
さ
)
る。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
求
常用漢字
小4
部首:⽔
7画
食
常用漢字
小2
部首:⾷
9画
“求”で始まる語句
求
求道
求馬
求法
求婚
求女
求道者
求麻
求子
求児